漫画の描き方を勉強したい小学生でとくに男の子におすすめな本について~幼い頃から漫画・ゲーム・アニメが好きで現在もオリジナル&二次創作の絵や漫画を描いているブログ主が紹介します。
絵を上手に描けるようになりたい。
絵を描くことに興味をもつきっかけって年上の兄・姉の影響など身近な人のまねごとからはじめる人もいますが
なかには「漫画などのキャラクターにひかれて○○を上手に描けるようになりたい!」
と思う子供達も少なくありません。
幼い頃から漫画・ゲーム・アニメに興味があり商業・個人作品問わず読んだりゲームをプレイしたりしてます。
絵や漫画の描き方本もよんだことがあり、これまで読んできた中で
- 小学生(高学年)から対象・男の子がとくに理解しやすい
- 漫画形式スタイルになっている
- アナログ描き・デジタル描き、どちらも対応
3つの条件にあてはまる「絵の描き方本」をすすめるなら「ヒロマサ本」と思ったので理由を含めてご紹介したいと思います。
ヒロマサ本は「人物(キャラクター)」の描き方をメインにかかれていていますが「漫画のこまわり」「集中線」など「漫画を具体的に描くために必要な知識」については解説されていません。
この記事では「漫画を描いてみたいけれど、絵がそもそも描けない」小学生・小学生を子にもつ親御さんを対象に書いています。
漫画の描き方(キャラクターのつくり方やペン入れの順番など)について学びたいのでしたら、アナログで漫画を描くのが当たり前の時代に発売された「鳥山明の漫画の描き方本「HETAPPIマンガ研究所」
別記事で紹介している「漫画の構図」などがとくに参考になる「イラスト解体新書」をすすめます。
漫画の描き方を勉強したい小学生の男の子におすすめの本は「ヒロマサ本」という理由を書いてみる
理由をお伝えするまえにブログ主の絵を数点公開します▼




上記を描ける人目線で語る「ヒロマサ本」について書いています。
それでは「ヒロマサ本を小学校(高学年)の男の子」にすすめるのか?について理由を書きます。
かんけつにお伝えするなら
「漫画形式になっていて絵の初心者あるあるを含めて描かれている。体&手の描き方編はとくに図形が得意だと理解度が早い⇒男の子の方が図工得意な子が多いから」
理由その1・漫画形式になっていて初心者悩みあるあるありで描かれているから
デジタルで絵を描くなんてできなかった時代に発売された絵(漫画)の描き方本でも「漫画形式」になっている参考書はありましたが
ヒロマサ本は「初心者が悩むあるある」に焦点をあてて描かれているので共感・納得できます。
ある程度の絵のレベルが描ける人であっても以外と見落としていることが描かれていることも。
理由その2・体&手の描き方編では「図形」を用いて絵の描き方を解説されているため。「図工」が得意なのは「男の子」の傾向があるから
ヒロマサ本は現在「顔・体・手」の3冊発売されています。
「顔の描き方編」を除き、他2冊は「図形」を使って描く方法について描かれています。
私が小学生だった頃「図工」の時間で得意な生徒は男の子だったと記憶してます。
図工が得意⇒図形を使って描く方法なので理解するのが早いでしょう。
石膏(せっこう)デッサンをしたことがある人も理解しやすいと思いますよ。

まとめ・漫画を描きたい⇒でも絵が描けない⇒絵が上手くなりたい⇒図工が得意⇒ヒロマサ本を参考書のひとつに加えてみて
- 読書苦手
- 図工は得意
- 小学校高学年(図形を習っている)
で絵が上手くなりたいなら「ヒロマサ本」を参考書のひとつとしておすすめできるという話でした。
小学生とくに男の子におすすめするヒロマサ本をもっとくわしく解説した記事はこちらから読むことができます。
「背景の描き方ならこの本をおすすめするな」など「絵の描き方本おすすめまとめページ」も公開中です。ご興味あればお読み下さい。