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有料であってもおかしくない「メディバンペイント」がなぜ無料で使えるの? 2つの理由が考えられます。
まず最初にお伝えしておきますが、私は「中の人(メディバンに勤めている人)」ではありません。
これまでの経験と知識をふまえた上で「メディバンペイントプロが無料で使えるのはこの2つの理由は間違いないな」と断言できるので今回記事に書く事にしました。
メディバンペイントは、なぜ無料で使えるのか?理由は2つ考えられる
*アイキャッチ画像イラストACより 作者 松ぼっくりさん
*あくまでもこれまでの経験と知識から「無料で使える理由はこれだな」って思うことを書いています。公式に問い合わせはしていません。
理由1 メディバンペイントに「広告」が配信されている
他のペイントソフトのような「有料」であれば「この企業は〇〇ソフトを売り上げることで会社の利益になっているのね」ということはご理解いただけると思います。
では「無料」で提供しているメディバンペイントも「企業」なのに……どうやって利益を得ているのか?
「メディバンペイント」をDLできるサイトや「メディバンペイント」ソフトで「広告」を提供しているから。
仕組みについては省略します(仕組みを書くとものすごく長くなるので)
調べてみたら案の定「広告配信している企業」と提携されてましたよ。
あとは「販売手数料」などでも収益をえる仕組みも。
*「販売手数料?無料じゃないの?」←どういうことか知りたい人へ、メディバン公式のヘルプに書かれてます*「メディバン」を通じて作品を有料販売する仕組みができているんですよ。
理由2 無料で提供することで多くのユーザーをとりこみ「知名度」をあげることで「その後の展開」も広げられるし「未来の大物イラストレーターや漫画家」が使っていたら宣伝効果もえられる
メディバンは「個人」ではなく「企業」です。
なので何かしら「利益」をえる仕組みがなくては会社として成り立ちません。
メディバンペイントは「ソフトを無料で提供」することで「利益」をえる戦略をとっているといえますね。
「無料で提供したら損ではないのか?」逆ですよ。「無料で提供して価値を知ってもらうことで後に利益になるんです。」
無料で提供して成功をおさめた例はいくつもあります。
実例をひとつあげてみます。
実際の製品(売り物)を無料提供することで利用者が増える⇒「これ(・∀・)イイネ!!」⇒口コミが広がって大成功をおさめたTVCMでみかける化粧品「ドモホルンリンクル」もその例。
有料販売しているソフトだって「おためし期間」を設けたり、一部機能制限した無料ソフト提供してますよ。
ではメディバンはというと……「無料会員登録」することで全機能がだしおしみなく使えます。
無料会員登録はちょっと……という人でイラストがかければそれでいいという人であれば「アルパカ」を提供することで「利用者拡大」につながります。
使う人が増える⇒知名度もあがるし「こういうものを求めている」という情報をえられます。
また「無料提供」することで「いまはまだ働く年ではない」ユーザー層をとりこむことができ、その中から「のちの有名なイラストレーターや漫画家」が生まれたら……
そんな大物から「メディバンペイントを使って描いた作品」が公開されたとしたら――どのような現象が起こるかなんて……言わずもがな、ですよね。
???という人もいると思うので……
スケートや水泳が爆発的人気となったきっかけのひとつ「オリンピック」で「金メダル」……を例えたら理解しやすいでしょう。あこがれから自分もああなりたい!⇒それがきかっけでスケートをはじめた、水泳をはじめた……という話を耳にされたことがあると思います。
まとめ「無料で提供」していても「会社の利益」につながるような仕組みができているんです。
もしも「あとから有料に変更」なんてことしたら企業は大打撃をうけますよ?
「無料で使える」をうたっているので「今後有料化」にふみきるとは考えにくい。あるとしたら「なにかしら価値を追加した新ソフト提供」でしょう。たとえば……ジャンプに投稿できるソフト機能をいかして「漫画家があなたの作品を添削してくれる」サービスをもりこんだ有料ソフト版、とかね。
「メディバンペイント」を作るのにものすごく膨大な資金を投じたと書かれてました(以前記事で読んだのですがアドレスがわからない(;´д`))それなのに「その苦労を水の泡」にするなんて考えられません。
普通に使っていたらなんの問題もありません。*代金請求されたことはありません
*あくまでもイラストや漫画を描くだけなら。「無料枠」で使っていて代金を請求されたことはないという意味です。
メディバンペイントを使っていて少しでも貢献したいというお考えなら――
メディバンペイントで作品を作って公開⇒メディバンペイントで描きました。
その一言だけでも「恩返し」になると私は思います。
その理由もあって▼の記事を書いたりしてるんですよ。