漫画投稿サイト【自作・二次創作】比較・評判・体験談×9つ*2020年2月追記あり

漫画投稿サイト【自作・二次創作】について(9つ)

これまでに漫画を投稿できるサイトを転々としてきました。

体験したこと・思ったことなどを書きます。

記事下部にて投稿サイトではありませんが「自作・二次創作のイラストや漫画の閲覧率が高い」ところについての記載あり。

初投稿日・20180919

更新(追記)日・20200212

漫画投稿サイト・pixiv(ピクシブ)【自作・二次創作】

pixiv

ロム専門であっても閲覧するには無料会員登録必須です。フリーメールOK

投稿者よりも読者層が多い。

イラストSNS専用だったけれど、漫画・動画・小説も投稿できるようになったプロアマが混在している有名なサイトです。

 

毎日(時間帯によっては)秒刻みで作品が発表されています。

 

このサイトでは自作創作)作品だけでなく版権(二次創作)投稿も可(というよりむしろそちらがメイン?)

あまりにもニッチでなければ、検索で該当する作品が見つからないということはないように思えるほどです。

 

各ランキングがありますが、上位はほぼ常連で軒を連ねています。1位~50位前後までにinしている作品に外れはないです(何度か作品を読んだ経験上)

 

「下位でもランキングinしたら閲覧数や評価UPします?」

と質問されたら私は「NO」と答えます。

 

版権漫画は、ほぼ全てデイリーランキング入り、旬なジャンルの版権漫画でルーキーランキング入りを3度果たし、創作漫画でデイリー入りした経験がありますが――

 

デイリーランキング…どちらかというと検索で来られるユーザーが圧倒的でした。(創作・版権・NL・BL・GLと雑多なアカウントでしたので)

いいね!はされるけど♡数は二桁、コメントは滅多になかったです。

 

ルーキーランキングに関しては閲覧数は通常と比べて一気に上昇しましたが…評価は変わらなかったです。(つまり閲覧してみようと思われはするけれど、収集するほどの価値はないってこと…だよね凹)

 

創作漫画がデイリー入りしたときは、以前投稿した作品も含めて閲覧数や評価増えましたよ。(といっても人気な作家さんと比べたら圧倒的に少ないです)

 

連載漫画なのにあるエピソードだけ評価が高かったりなど、誰が何に興味をしめされるかわからないなぁと思うことがしばしばありました。

 

「芸術的」な作品はpixivで閲覧するユーザーの肌とは合わないようで…物凄い画力がある作品でも評価がほとんどなかったりします。(ただし運営が紹介した作品は除く)

 

「百合」や「東方」など男性が好む創作・版権のイラストや漫画作品がスルーされることはないです|゚Д゚)))

最低限の画力があればですが…

 

作品に評価(いいね!や♥)すると作者がすごく喜び創作意欲がわいてきます。

 

作品を作る立場の人から言わせてもらうと「閲覧されない」「評価されない」ってかなりこたえるんですよ。いいね!や♡されるとモチベーションにつながります。

 

…ぶっちゃけ私はそれが原因で創作オンリーのみ不定期更新になり、版権作品は当ブログのみで公開することに舵をきりましたから……

私は♡(ブクマ)数に凄くこだわっていましたが、ある人はいいね!数で評価されていると判断されていて…人それぞれだなぁって思いました。

漫画投稿サイト・ART street(メディバン)【自作・二次創作】

メディバン

以前は「メディバン」という名前でしたが「ART street」に変更されましたね。

私は以前「アルパカ」で作品を描いてましたが、現在は「メディバンペイントプロ」で描いてます。

漫画作成でトーンも使いたかったので会員登録をしたのですがそのときに「メディバン」サイトの存在を知りました。

 

メディバンソフトで描いた作品をソフトからメディバンサイトに投稿する機能が備わっており楽に送信することができます。

 

イラスト・漫画・小説が投稿できます。版権作品もあるのですが…どちらかといえば創作作品の割合が大きいです。

外国のユーザー数もわりと多い印象。


「輪」となりワイワイたのしんでいる人たちや、外国ユーザーは積極的にコメントされていたり。ひとりでもくもく発信している人など活動は人それぞれ個性があり違います。


pixivと比べると無名な人の作品でもコメントつきやすい印象があります。

ただ会員数が多いサイトと比べると「のどか」なところ

 

コメントについての体験談ですが。

私は某漫画キャラクターのイラストを投稿したら英語でコメントが書かれました。メディバンサイトの翻訳を使ってみたところ、ある有名人に似てる!とのこと。検索して画像を拝見してみたら確かにwwwって思ったことがありました。

 

メディバンでは各作品のコメント欄に「翻訳」機能が無料でついてます。言語がわからないとググる必要性がないのはありがたいですよね(*´∀`*)

メディバン公式作品もログインしなくても読めます。
ただ……(PC閲覧の場合、広告が真ん中に表示される)
数ページ読むごとに広告表示されます。
某サイトのように左右に表示するなど読むのを邪魔しない表示だったらなぁ。

 

漫画投稿サイト・マンガごっちゃ【自作漫画のみ】

マンガごっちゃ*http://mangag.com/

 

会員登録はしなくても投稿作品閲覧は可能。投稿する場合は無料会員登録が必要。

ビューアー形式のため閲覧に時間かかることあり。

 

ある記事に「ニッチな作品でも好評・読まれる」というようなことが書いてあったことがきっかけで投稿しましたが…私の作品はニッチ過ぎたようです★

 

投稿した月のみ「新着」に表示されます(詳しくは本家にて)話数がある作品は1ヶ月の間に、こまめに投稿すると閲覧数の伸びがよいです。

 

私はありがたいことに新着作品のTOPの1等席に金・土・日・月と4日間表示されたおかげで閲覧数伸びがよかったです。(公開日は設定できますが、TOPにのるかどうかは運営次第です)

 

このサイトの特徴に「拍手」機能があるのですが、拍手絵設置してますと記載してあると――イラストみたさ?なのか拍手数が一気に増えました(笑)

 

あと閲覧数上昇に一役かうのが「表紙画像1・2」でキャラクター紹介をすることです。

 

マイページ→この漫画ページの紹介情報を修正する→下部に表紙画像1・2を設定できる箇所がありますよ。

 

懐かしいあの人に出会えることも

 

こちらのサイトで漫画を探していたら、ガンガンで掲載されアニメ化もされた作者・渡辺道明氏がおくる「ハーメルンのバイオリン弾き」の続編 続ハーメルンのバイオリン弾き 愛のボレロが公開されていて(°д°)!となりました。

作者のギャグが炸裂してますwww先ほどアニメ化されたと書きましたが…とあるキャラクターが同一人物であるにも関わらず、漫画とアニメ、正反対の性格だったことが話題にのぼりました。懐かしい…

漫画投稿サイト・TINAMI【自作・二次創作】

TINAMI*http://www.tinami.com

 

一時期版権イラストを投稿してました。

「初音ミク」など他の漫画投稿サイトでも人気作品は人の目を引きやすいようです。オリジナルは可愛らしい作品が注目されやすいように思います。

 

こちらはどちらかといえばひっそりしてる印象があるものの、使い方を誤るとヤジが飛びやすい場所でもあります。

 

以前フリートークラウンジにて初心者ユーザーが連続で使っていたら「ここは貴方の発表の場じゃないよ」(実際にはもっとキツイお言葉でした)と申し出されていたのを目にしたことがあります。

 

作品によってはコメントがつきやすいです。

 

設定していると本家から作品をツイートしてもらえます。

告知目的でTINAMIにイラストを投稿されているユーザーもいらっしゃいました。

コンテストも開催されてますよ。

 

漫画投稿サイト・ギャレリア【自作・二次創作】

ギャレリア

「ギャレリア」に一時期投稿してました。

イラストがメインなサイトですが、漫画を公開されているユーザーもいらっしゃいます。

 

ランキング…古株さんでしめているところかなぁ…閲覧されなくはないけれど…まったくの無名が飛び込んでも作品をみてもらえる確率は低い(評価されないことがほとんど!)です。

 

今後使うとしたら――メニューバーに「人気作品アーカイブ」などカテゴリーがわけられているので、イラスト一覧をみて楽しむ、かな。

画力があまりにもな(何をかいているのかわからないレベル)作品を見かけることがないサイトという印象があります。

漫画投稿サイト・マンガボックスインディーズ【自作作品のみ】

マンガボックスインディーズ

「某サイトやブログで言ってたとおりだなぁ」

  • 投稿する度に読者数が増えていく
  • コメントがつきやすい

ということを私も体験できました。

 

ただ――

やはりここでも私の漫画は「特殊」なため、他の投稿者の作品は公開すると読者数3桁獲得者が多いのに対し、私は2桁でした。それでも某サイトに比べると読者がつきやすいです。

 

某サイトでは「スタンプ」でのコメントはあるものの「言葉」でのコメントを頂いたことはなかったのですが――投稿した漫画のあるエピソードと表紙絵が目をひいたようでそのエピソードのみコメント複数ありました。

 

こちらのコメントは「辛口」が多いと噂を聞いてましたが…私はいまのところもらったことはないです。

逆にコメントで気づかせて頂いたことがあり、ありがたかったです。

閲覧してくださっただけじゃなく、コメントまで…

ありがとうございますm(_ _)m

 

イラストや漫画を「有償でリクエスト募集」サイトの話

いまのところTwitterアカウントをもっていて、かつ、未成年は参加できませんが

pixivなどでも見かける「リクエスト募集」を「有償」つまり「有料でリクエストされたイラストや漫画を描きます!」というサイト「skeb」

登録方法や登録後の感想などを書きました。

毎日参加者が増えてますよ。

漫画投稿サイト・ジャンプルーキー【自作作品のみ】

ジャンプルーキー

 

  • 会員登録(無料)すれば誰でも描いた漫画を投稿できる
  • 18歳以上で一定額を超えたら「広告費」が作者に還元
  • 月間ルーキー賞など「賞金あり」のマンガ賞がある
  • 閲覧だけなら登録しなくてもOK
  • ジャンプPAINTで描いたマンガなら「ソフトから直接ジャンプルーキーに投稿することができる」
  • WEB投稿作品のみだけでしたが「アナログ部門賞」が開設。
  • ジャンプルーキー出身者の「ジャンプ本誌」「ジャンプ+」でデビューされた作家さん増えてる!

 

新時代の才能溢れる投稿作が読み放題!ジャンプでデビューできるマンガ投稿サービス「ジャンプルーキー」
少年漫画が好きな人で知らない人はいないでしょう「ジャンプ」未来のジャンプを背負う漫画家発掘サイト。

作品の傾向としては「学園ラブ」「熱血」「ファンタジー」作品が多く、読者も若い人が多い。

作品は「玉石混交」

「ジャンプ本誌の漫画へのあこがれ」が強いためなのか「プロの技術を自身にとりいれる」ということの意味を間違えちゃってる人がいるのが気になるなぁ……

「二次同人作家に……俺はなる!」……っていうなら話は別だけど(酷なこと言ってると思うけど……一次のプロ漫画家になりたいなら、さけて通れない話なので)


ジャンプルーキーでは作品が読まれると広告収入が作者に付与されるシステムが導入されていることもあり、それも目的のひとつで参加されている人もいらっしゃることでしょう。


「読まれてしかも広告収入ゲット!?」と、気になる人は「ジャンプルーキー!の広告収入は全額、作者に入る話」がジャンプルーキーサイトTOPにありますのでそちらをお読みください。


面白いマンガの探し方なんですが……「ジャンプバッチ」がついている作品はハズレなしですね。まずは「おすすめ作品」から読んでみるのもあり。


「ファンタジー作品だけが読みたい」「ギャグ・コメディを探している」など目的がはっきりしている場合はカテゴリーわけされてますのでそちらから探すのも手。

 

ルーキー賞を狙う場合のポイントについて

「人気度」が最終選考に残るシステムのため「Twitter」などで「認知度」をあげていると有利でもありますが――

「画力が高い」「ストーリーがしっかりしている」「投稿日を月のはじめ」「ジャンプ編集者スタンプつき」条件がそろっていると、たとえあまり人気のない(描く人がすくない?)ジャンルであっても、閲覧数など一気に爆あげ可能。(実際に月のはじめに投稿していたらルーキー賞、最終選考まちがい作品ありましたから)

ジャンプルーキー投稿方法やルーキー賞について書いてみた

ジャンプルーキーに投稿してみたいとお考えの人へ▲

 

番外編~投稿サイトというわけじゃないけれど、漫画を読んでもらえる可能性が高いところ1「Twitter自作・二次創作」

ほとんどの人が知っている&使っている「Twitter」


TVの番組やニュースでも度々Twitterに関することが表記されているので知らない人の方が少ないのでは?


ただ利用するには会員登録が必要なので知らない人もいるでしょう。かんたんに書いてみます。*漫画を探す人視点で書いています。投稿者であれば、該当するタグをつけることオススメ


Twitterでお目当ての「web漫画」を探す方法ですが、Twitterにログインして検索する方法は2つあります。


探したい漫画に該当する言葉などを入力して検索
#(ハッシュタグ)をつけてからキーワードを入力して検索
この違いは何かと言うと。
具体例をあげて書きます。


たとえば「web漫画」で検索したとします。
検索で「web漫画」と入力してクリック(タップ)
この場合は「web漫画」と書かれているツイートや名前にweb漫画が書かれているとヒットします。つまり
「web漫画」だけが見れるというわけではありません。


一方で
「#web漫画」で検索した場合は
ツイートに#タグつきでツイートしているもののみがヒットします。
そのためTwitterに登録されているイラストや漫画を投稿されている人の多くが#タグつきでツイート(発言)するわけなんですが――
登録して間もない人の場合、#タグの存在すら知らないことも(私がそうでした)


そのためツイート発言の中にキーワード(今回の例だとweb漫画)をいれる&#タグをつけてツイートするのが望ましいといえます。


Twitterで話題となって漫画家デビューされた人もいらっしゃいます。

人に見られてナンボ。Twitter活用は投稿する側にとっても読者側にとっても利便性あるんですよね。
またTwitter登録者の中には「リンク集」のような役割をされている人がいらっしゃいます。その人をフォローすることで検索する手間をはぶくことができますよ。
Twitter登録無料・フリーメールアドレス可

番外編~投稿サイトというわけじゃないけれど、漫画を読んでもらえる可能性が高いところ2「はてなブログ(自作・二次創作)

「無料ブログ使うならどこがおすすめ?」必ずといっていいほど名前があがるサイト「はてなブログ」

 

*下記は「漫画を探す人」を対象として書かれています。投稿者はそれにそった行動をすると「閲覧数アップ」につながる


はてなブログでweb漫画を探す方法ですが


TOPに掲載されている「おすすめ記事」にオリジナル漫画がある記事が選ばれていることが(実際常連もいる)
はてなブログの機能のひとつ「グループ」から探す
はてなブログユーザーの「ブクマ履歴」から探す
といった方法があります。


グループについてですが、はてなにログイン後ダッシュボード⇒グループ⇒はてなブロググループを見る⇒すると各項目が表示されます。
「アニメ・マンガ」「趣味」でweb漫画を見かけますよ。


「とにかくなんでもあり!」とおもうくらい幅広い記事が読めますが、はてなブログはweb漫画はおもに「オリジナル」メイン。
「体験したことを漫画にした」作品が多いです。もっとも多いジャンルは「育児漫画」


二次はどちらかといえば「イラスト」投稿されていることが多いですが、二次創作漫画をはてなブログで公開されているユーザーもいらっしゃいますよ。
会員登録無料・フリーメール可(プロ化で機能解放・独自ドメインできる)

ちなみに「収益化ありで漫画を投稿する」お考えなら「プロ化」選択もあり。

実際に「プロ化」して「広告費」で収益をえているユーザーさんがいらっしゃいますよ。

「最初は無料で使っていてあとから有料化(プロ化)」選択はオススメしません。

あとで変更すると訂正などいろいろと大変だから。収益化も狙いつつ作品を見てもらいたいなら「はてなブログプロ化(有料化)」は最初から行っていたほうがいいですよ。

初心者でも簡単!はてなブログPro

ちなみにはてなブログはnoteとくらべると「説明書いらずに記事投稿可能」ですよ。

さきほど「無料ブログで運営していて途中から有料ブログとして、はてなブログつかうのはおすすめしない。」といいましたが

もうすこし深堀した話を「ポートフォリオ【イラストや漫画】作るのおすすめ!「仕事依頼」以外にもメリットあり!【体験談】にて書きました。ご興味あればお読みください。

 

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