pixivのブクマ数など気になる人に伝えたいこと【20210625追記】

私自身が数年前とくに「pixivのブクマ数」にこだわっていた時期があるので気持ちはよくわかります。伝えたいことをつらつらと書いているだけですが、おつきあい頂ければ幸いです。

質問です。pixivと類似するサイトの共通点は?

Twitter・pixiv・ジャンプルーキー・マンガボックスインディーズ。イラストや漫画を公開できるサイトのほんの一部を書き出してみました。

共通することがあります。それは何でしょうか?

答えは「評価された数字がはっきりとわかること・他の投稿者のブクマ数など見えること」です。

 

このページへ「pixivのブクマ数が気になる」「ピクシブ評価」などで検索して来られた人のほとんどは、おそらく「過去の私」そのものでしょう。

 

「ストレス溜まりまくってしょうがない」状況ではありませんか?

私も一時期、pixivで評価(とくにブクマ)を気にして頭を悩ませていたひとりなので、気持ちは痛いほどわかります。

 

ピクシブでブクマが気になる人がどうしても目をむけてしまうこと・意識してしまうこと。それは「他の投稿者との比較」

pixiv(ピクシブ)で自身の作品を公開したとします。

登録者も多く(投稿者より読者の割合のほうが多い)タグで検索されるユーザーも圧倒的に多いので、閲覧してもらえる可能性は高いです。

ですが……

人気な作品・注目を集めている作品は数(旧ブクマのこと)やいいねなど評価が高い一方、2桁の評価もつかない作品もあり「差」を見せつけられます。

私の過去話。

ブクマしていただいたユーザーさんが「公開」である場合、何度かお邪魔させていただいたことがあるのですが――

ほとんどの作品が私より圧倒的にブクマ数が上で……ありがたい反面、つい「比較」して凹んでしまうこともよくありました(なぜ私の作品にブクマしたんだろう?って疑問をもってしまうことも……)

 

投稿してまもない頃は作品を閲覧してもらっただけで嬉しく、はじめていいねや♥数が増えるとやる気でる!頑張ろう!って思うだけなんですが――

「ブクマ数など評価」を気にしてしまうと最初の頃に感じていた「作品をみてもらえる喜び・投稿する楽しさ」という気持ちがだんだんと削られていき、次第に「評価」をもらうことが目標となってしまう……

 

自身が時間をかけて作った作品が評価されるのはすごく嬉しいことです。

でも……

「ブクマ数など評価を気にしだすと」最後は退場してしまう人も少なくはありません。

(私は現在もpixivを使ってますが、以前より熱はありません。)

毎日pixivにログインして作品をみたり投稿したりしてたんですけどね……

「数」を気にしてしまう、でもブクマ数など評価を設定で「非表示」することができません。

辛いなら投稿をやめようかな、と考えたこと、何度かあるでしょう。

「pixivでブクマを気にしてしまって悩んでいる」⇒「投稿やめようかな……」ためして欲しいこと。それは「評価以外の目標をくわえる」「一定期間だけ離れてみる」他には……

閲覧・評価してもらう以外の目的も含めて「投稿」するという考えにシフトすることをオススメしたいです。

投稿作品に「作品紹介欄」「キャプション」といった、文字が書き込める欄があります。そこで「他の作品はここで公開してます」とか「boothで〇〇同人誌を販売しました」といった感じで告知する目的がメインの使い方にする。*メインではありませんが、実際外部リンク誘導されている投稿者さんはいらっしゃいますよ。

 

pixivにも「グループ」があります。そこで「お互い絵を描く共通の趣味をもった友人」ができることも。

pixivの利用者の多くは10代~20代が多いです。とくに10代はグループで交流が生まれやすい印象をもちました。

 

あなたの作品がどのようなテーマやジャンルなのかわかりませんが、pixivの場合どちらかといえば二次創作が注目を集めやすく「漫画・アニメ」よりのタッチが読者のもとめる傾向です。

芸術性のある作品はどんなに素晴らしい作品であっても、公式がとりあげるなどないかぎりは埋もれてしまって「なぜブクマ数すくないんだろう?」と思うこともしばしば。

pixivもつかいつつ、投稿先を増やしてみてはいかがですか? 何か発見があるかもしれませんよ?

 

 

pixivに登録したけれど機能がわからないまま……という場合も少なくありません。

事実、私は登録して1年くらいは知らない機能がありましたから……

YouTubeではよくみかける「登録お願いします」

をやってみるのもありです。最後のページに「評価(いいね!ブクマ)お願いします。」と書いてみるのも有効だと思いますよ。

 

 

「閲覧してもらう以外の使い道も含めて公開する」方法なら自身の作品が他の人が見るとどのような動きを見せる(評価してもらえるのか、コメント頂けるのか?)のか、どのような作品を描くと喜ばれるのか?知ることができます。

コメントがきっかけで自身では気づかなかったことが発見できる可能性もあります。

気になってしまってしかたない⇒投稿やめた!はもったいない、なぜなら。

「人は集まっているところに集まります」

ので、ストレスたまるだけだからといって退会するのはちょっともったいないかなって思います。

とにもかくにも「ブクマ数」が気になる!増やしたい!とお考えなら、人気作品を読む&コメント欄を読んでみてください。そこから読者がどのような作品やテーマを好んでいるのか……

それを自身の作品にくわえてみるなど、試行錯誤してみてはどうでしょう?

ちなみにフォロワーさんのブクマ数を増やしたい場合は、タグよりもサムネに気を使ってみてください。そのことについてはいずれ別記事に書こうと思ってます。

まとめ 最初の頃は楽しいだけだったのに「ブクマ数など評価」の方が気になりだしたら「閲覧してもらう以外の目的ありで投稿」すると、少なくとも「ストレス度」は違うよということが言いたかっただけの話です。

今回のお話は私のようにストレスで嫌になり結果、投稿する熱が以前よりさめ、投稿者という位置ではなく読者の位置よりになっている……なんてことになって欲しくなくて書きました。

誰が何を気に入るかなんてわかりません。何がきっかけで何が起こるかわかりません。

手をぬいて描いた作品のほうが注目を集めたりします(pixivあるある)

「ブクマ数など、評価を数をきにしてしまう」人にとって考えるなというほうが無理というものです。よけい気にしてしまいます。

そういう人に限って投稿をやめることができない人が多く、悩み苦しむ。

「意識を分散させて」それも難しいなら別のことに着手するのもありです。

「辛くて離れてしまうのはもったいないけれど、あなたの描いた作品を公開する場はひとつではありませんし、いつ花開くかわかりません。でも投稿をやめてしまったらそこでオシマイですよ?」

余談 スラムダンクの「安西先生」の言葉、名言すぎて原作終了して数十年経ってなお多くの方が使われますよね。漫画の世界の「流行語大賞」に選ばれているといっても過言ではないと思う。

初公開日2018年9月20日・追記更新日20210625